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イルギオットーネ丸の内の美味しい料理のご紹介です

丸の内のTOKIAビルの1階にある「イルギオットーネ丸の内」は京都の笹島シェフの二号店です。

京野菜を中心に国産の野菜をふんだんに取り入れた料理は、京都のイタリアンとしても有名です。

花穂や木の芽を使ったパスタは香りがよく、和食で言うところのお吸い物の感覚です。

パスタというと重い感じがしますが、味付けはあくまでもシンプルで出汁やブイヨンがメインで素材の本物の味を知る

ことができます。

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京都の上賀茂きゅうりを軽くいためて、脂の乗った穴子のカリッと焼いたのをあわせて、花穂を散らしたパスタです。

花穂が熱で温められることにより、香りを発します。青紫蘇みたいにきつくなくて、まさにはんなりとした料理です。

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これは驚きの美味しさです。なんと鮎を使ったパスタです。

鮎を塩焼きにしてルッコラと木の芽と合わせたパスタで、鮎の細かい骨もすべて取り除いてあり、贅沢な味でした。

夏ならではの鮎をたのしめる料理です。これを目的にお店にいらっしゃるお客様も多いそうです。でも納得です。

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京都の田鶴さんのエンドウ豆を使った冷たいスープです。

中にうに・豚ももの脂を生ハム状にしたものが合わせてあります。えんどうの甘さとハムの塩味が良い塩梅です。

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アメーラトマトをソースにして賀茂ナスと本マグロをいただく贅沢なプレートです。

トマトを使ったソースと泡状にしたトマトエキスがドレッシングの役目をはたしています。
泡状のソースは、リンゴでやったりいろいろと変わるそうです。

次は、やわらかな鮑をつかったスカロッピーネ、鮑の肝のソースがアクセントでおいしい。旬の二色アスパラのスープ。温泉卵に夏トリュフをその場で削ってかけてくれます。香りがたまらない。


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次は、パルミジャーノチーズのかたまりを使って作ってくれるトウモロコシとイベリコ豚のリゾットです。
チーズ好きにはたまらない味です。
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盛りつけるとこんな感じになります。↓
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上に乗ってるのは、なんとトウモロコシのひげをパルメジャーノチーズで焼いたもの。ぱりぱりしておいしい。

リゾットもう一つ。次は甘いトウモロコシとフォアグラの組み合わせ。フォアグラには甘味が合います。

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メインはフランスのエトヴェ鴨です。新玉葱のソテーに、フォアグラのソテーを添えて、新玉葱のソースも絶品です。
やはり野菜をソースに使うテクニックが素晴らしいです。

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秋田和牛のステーキも最高です。付け合わせの大和まな(下の青菜)は奈良の伝統野菜です。生でもアクがなくサラダでも美味しいです。生食用のばってん茄子とアメーラトマトの組み合わせも最高です。

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デザートもすごいです。パイナップルのマチェドニアはカルダモンの香りと最後に加えるオリーブオイルですっきり大人のデザートです。バニラビーンズたっぷりのアイスもとてもおいしいです。
とにかく初めて食べた味で、今までの№ワンです(^o^)/

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是非とも丸の内イルギオットーネにいって食べてください。
価値ありです。


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テーマ : おいしいお店 - ジャンル : グルメ